品川インターシティのスタバから

品川・朝活をスタバで終えて、二度目のスタバ。

 

今日の品川・朝活は、しばらく会っていなかったが、無意識ではずっと会話していたかの様な人が参加してくれた。久しぶりに話してみて、

当初会った時の印象とおりに、いや寧ろそれ以上に好感を抱く。

 

初参加の方も、とても初めて会った気はしなくて、何だか今までもずっと話してたかの様な赴きがあり、話せば話すほどに「そうそう!」「へぇー」っていえることがあって、何だか今からの関係性が寄り合っていくことが楽しみ。

 

朝活の後の交流を終わり、今日一日を設計しようと想い、次は品川インターシティにあるスタバ。スタバは、今は2杯目のドリップコーヒーは100円で飲めるという。レシートをもって、二杯目を飲みながらiPad。

 

ふと、隣の席に見慣れない光景というか、異色な印象を受ける。

 

女子高生らしき女の子がいる。品川といえば、特に港南口であればビジネス街・オフィス街で、サラリーマンやOLの方が圧倒的に多い。インターシティは特にそういう建物だと理解していた。

 

朝の時間帯に、女子高生らしき女の子がインターシティのスタバにいるというのはとても不思議な感じがして、思わず声をかける。

 

「高校生ですか?」

「はい。」

「この辺りに高校があるんですか?」

「はい、あります(高校の名を言いながら)」

「へぇ、この辺りはオフィス街だとばかり思っていたので、まさか高校があるとは。それで、このスタバにも高校生がいるというのも不思議な感じがしたんやけど」

「少し離れたところにも幾つかありますよ」

 

そんな話から始まる。

 

最初は、元々僕が関心を抱いていた老年・壮年・青年・若者を結びたいという想いがあった為に、高校生が一体どんな光景を見ているのかに興味があり、上の会話を入り口に触れてみたかった。

 

ところが。

 

話が膨らむ膨らむ。

高校生だとか、若者だとか、とても関係のない領域で話した感じ。

 

大げさな表現ではなく、人生の先輩という印象を受けたり、人生哲学というか、モノの観方や考え方について色々と聞かせてもらった感じ。とても学びになったんですよ。

 

何度も聞いてみたいことや振ってみたい話題が次から次へと溢れてきたもんですが、一つひとつ彼女から出て来る話を大切にしたかったことや、幾つかメールが入って来たりすることもあって、触発はされていたものの必死に抑える。

 

ただ、彼女と話してみて強く感じたのは、今の時代、目だったところには英雄や憧れの人というのは少なく、「こんなところに」「そんな環境でも」というところに英雄や憧れの種が溢れているということ。

 

横山光輝の三国志の中だったか、或いは横山光輝の別のマンガだったか、「人あるところに人がなく、人なきところに人あり・・・か」という言葉が出てきたのを思い出す。

 

いつか、彼女が出会ってきた人たちとも会ってみたいものだ。