知人が発起人となって来年に向けて動き出したDream和プロジェクトについて、日々思うことがある。Dream和プロジェクトは、
知人の掲げた一つの夢ではあるけど、僕はその夢はまるで自分の夢であるかの様に応援したいと、毎日想いが募っている今日この頃で。
Dream和プロジェクトをやろうとした時に彼らが作った主旨文を読んだのだが、この主旨文は檄文にも似た要素があって、僕にとってはまるで檄を受けた印象。
感動したんです。
感動して、何とか応援したいと想い、その主旨文をもとにアンケートを作る。このアンケートを都内の何箇所かで実施。これも知らない人に声をかけるということに何ら違うところはなく、アンケートをやりながら僕は声をかけている。
今日は、代々木公園でアンケートをした。
ある一人の女性の方を紹介したい。
この方は、主婦。
まだ子どもはいらっしゃらないという。
しかし、これから子どものことや家庭のことを思うと。
もともとは大阪の人。僕は、滋賀にいてたから、お互いは関西弁で話す。関西弁やと、イントネーションの慣れがあるからかどこか落ち着く。
話を聞いていると、政治は家庭には優しくないみたい。とても不安で、未来を思うと明るい材料はないみたい。政治家の人が、何をやっているかよく見えないみたいで、総理大臣が一年で変わったりするこの国の政治には信がおけず、保育園に子どもを預けることが出来ないから働きにいくことも出来ず、不安心理を抱えていることを受け取る。
一人ひとりにプレッシャーをかけているだけではなく、家庭一つひとつにもプレッシャーをかけている政治・行政や施策政策。
勿論、それだけが原因ではないのだろうけど、リーダーシップを力強く発揮して欲しいという願いというか、想いの様なものを感じる。
しかし、それを話す彼女は、僕たちとの交流の中では、笑顔だったり、表情が曇ったりと、とても豊かな変化を感じていたんだけど、表情が豊かに変化している分、たとえ政治の舞台にリーダーシップがいなかったとしても、こうした一人ひとりから力を合わせていく日本の底力が発揮されることで、日本は十分に持ち直していけることを確信する。
そんな主婦の方を後にして、また声をかける。
そしたら、また結婚されている方との出会いがあった。
そして、この女性の感性ときたらそれはもう。
人間の可能性、生命の力強さ。
それを感じさせてくれる出会いだった。
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