向き合っていたい。

向き合っていたい。


今の時代、この日本が、どちらかと言うと暗い話題が多い。


海外からも、日本はこのまま孤立化していくだとか先がないだとか言われる事が多い。先日、雑誌「TIME」を定期購読している知人からこんな話を聞いた。


「『TIME』でこんな話題が出るっていうのは珍しいですよ。ユニクロが、日本を救うキッカケになるか?ですって」


それを聞いて、別の意味で驚く。


「日本を救う」・・・って何だ?

日本は、今、ヒドイ状態なのか???


そう。

今、日本はヒドイ状態。


海外では、そういう認識が当たり前なんだそう。

日本は、この先がない。

未来が暗い。

 

だから、世界で話題を振りまいてきているユニクロは、日本の窮地を救うキッカケとなるか?ということがテーマに上がっているという。


海外から見たら、日本が道がないのは明白。


そして、国内の多くの人は、明白ではないにしろ、感覚的に危機だとか不透明感を感じている人は多かろうと想う。


僕には、確信する世界がある。

100%の確信。


それは、今から日本が世界を引っ張っていくリーダー的な存在へと化けていくということ。日本人1人ひとりが、元々もっている可能性に目覚めて大きく開花させて、アメリカやヨーロッパがどれだけ頑張っても出来なかった世界を具現化させることに成功し、西洋の困っている点を東洋の良さを持って突破させてあげて、東洋の困っている点を西洋の洗練させてきた世界を持って突破させて、文明全体の基盤を一気に上昇させていくという役割を、日本人1人ひとりが連帯しながら、元気に果たしていくという未来像。


これを100%確信している。

ホームページには、その様なことを書き記している。


ところがこのブログのページだけは、ちと違う。


ここには、知らない人に声をかけていることの体験談を中心に、今の時代の日本人の状況だとか社会環境を、そのままアリアリと書いている。悲観的に思えること、絶望っぷりを感じること。


それは、どちらかというと閉鎖的な印象や胸痛いことに触れていることになるかもしれない。


僕自身は、100%確信する日本の先行きや人間の可能性を明確に観ているというのに、一体どうして知らない人に声をかけていることの体験談を、それも一見すると残念な話を取り上げているのだろうか?


それを、冒頭に書いてみた。
向き合っていたい。


現在地とは、向き合っていたい。

暗い話題が多い現状と、出会っていたい。


確信する世界は、それはそれとして確信しているし、微塵ほども揺らがない。揺らがないからこそ、確信しているからこそ、絶望っぽく思えてしまいそうな現象とは真っ直ぐに見つめあうことが出来る。


絶望と仲良くなりたいんだね。

なりたいというか。

絶望と仲が良いんですよ。

 

それであってこそ希望。

 

そして確信だから。
知らない人に声をかける。

 

このことがもたらしてくれる経験は、とても貴重だ。この話を聞く何人かの人は、一体どうしてそんなことをやり続けるのか?と尋ねる。


そんな人にこそ、このブログを見て欲しい。見続けて欲しい。そこに答を書く訳ではないんだけど、そこから何かしらを感じ取ってくれるもんがあるだろう。

 

今の時代、

この日本、

 

ますます、高度経済成長へと道が開ける明るい材料が撒き散らされていこうとしている。


海外の目は、それはそれとして置いておく。

国内の目は、それはそれとして置いておく。

 

そんな目があっても、それはそれ。

 

事実として、日本では日に日に力強い勢力が広がっていっている。海外の目、国内の目、それはいつしか感動のStoryを描いてくれる様に変化していくことになるだろう。

 

だから。

どんな現実も、

向き合っていたい。