兼ねてから、待ち行く人に聞いてみたいと想っていたこと。一体、どのくらい広がっているのだろうか?
新しい概念が生まれたとき、それを表現する言葉はまだない。だけど、その概念を誰かに共有したり、皆で考えたりする時には、伝達しないとダメだし、その際には表現が必要だ。
今までの言語を使っても良いのだが、それを使うと本当の意味では伝達しきらないし、かといって全く新しい言葉を作ってみたところで、やはりその概念の共有は難しい。だから、新しい概念は言語・言葉を使っての伝達や表現というのはとても難しいものだ。
でも、誰かに共有したり皆で使おうと思えば、超えなくてはならないことだね。
それで、知らない人に声をかける中で、僕は色々と聞いて見たいことがある訳で、そうした事はiPadのアプリを使ってアンケートにしてみたりだとか、足跡に紙に書いたものを使ったりだとかをするのだが。
そんな風にして、ずっと聞いてみたいことがあった。
それが、ある一つの漢字。
その漢字を見た事があるか?
その漢字はどう読むのか?
その漢字が指し示している意味は?
その漢字とは、
りっしんべん に 家
と書く。17年前に誕生した新しい漢字、りっしんべんに家というこの漢字は、誕生以来、一体どのくらい広がっているのか?
それを待ち行く人に聞いてみたいと想うのだ。
一体どれくらい広がっているだろう?
或いは、まだまだ広がっていないのか?
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